さようなら。

社会人になって初めての仕事、初めての先輩、初めてづくしの存在。


皮肉にも私の誕生日の日になくなってしまう「彼女」を惜しんでたくさんの人たちが集まりました。
懐かしいような、切ないような、あたたかいような。


そういう楽しかった想い出がいっぱいあります。


自分の手がけたいろいろなものがなくなってしまう淋しさ。
でもそれを乗り越えていかなきゃいけないのですね。


時間の流れにも、物事の無常さにも、人の喪失感にも。



なんのためにいまここにいるか。
考えて、考えて、考えて、創る。


それが「彼女」への弔いでもあり、感謝でもあります。


途中で私はいなくなってしまってごめんなさい。
でも今まで本当にありがとうございました。
今となっては一番楽しかったときだったと思えます。



初めて仕事を愛することを教えてくれた彼女でした。