たまには研究の話。

此処では研究の事について書かねばならない。此処はそういう場所だから。日々、何の実験をするかと指導教員である先生に言われる訳だ。ところが私はあまり考えないまま日々を過ごすので先生に怒られるという事実が。まぁ考えていないというわけではなくて、其れに対して自信がないというか背景に確証を得られないというか。そんな理由で先生にはなかなか言えない。そうなると記憶力が最低かつ退化傾向にある私は忘れる。其れはいけない事である。よって此処に書き留めたいと思う。

まぁさっきの段落の文章を要約すると「此処に研究についてのメモを書くよ」ってだけなので読まなくて可。難しく無駄に長く書いて見たいだけなので。これだから文章書くのがウマくならないんだ!と憤ってみる。

で、本題。研究自体は先生が買ってくれたロボット(まだ実物は届いていない)を使って人がロボットに対してどういう反応を示すかという実験がやりたい訳で。その実験の内容をどんな感じにするかというのがこれまた難題。もう既にやられている実験を繰り返しても意味が無い。新しい何かを考えなければ。新しいものを産み出す苦しみが痛い程突き刺さる。

そんな中で考えた事。過去の記憶のあるロボットと無いロボットにおいて、人間のロボットに対する反応は違うのか?

勿論過去の記憶は人間が捏造するモノであるから、実際にそのロボットが経験したものではない。けれど、実験開始前に「このロボットは〜年に生まれて、今まで〜にいて、〜をした」とかいう情報を与えられた場合、人間はどう思うのだろうか。ロボットがそうしゃべるのでも、人間がそういう情報を被験者に与えるのでも良い。とにかくそのロボットがまるで人間と同じように「過去の記憶」というものを持って存在しているかのように人間に思わせることが出来た場合に、人間はどのような反応が出来るのか?という事を実験でやることが出来ないだろうかと思う。

色々問題点はあると思うけれど、この続きはいずれ。その前に先生に言って普通に叩きのめされて「無理」という結論が出るのが先のような気はしなくもないが。