くおりあ関西。

研究室がらみでとある不敵な学者の方々が集まる会議にこっそり参加。

本格的に自分が如何に愚かで知識が無く頭が回らない人間だという事を実感し、いろん意味で自分の現在位置を確認してしまった。想像できないぐらい凄い事を考える人々から意味不明の言葉が飛び交い、叩ききのめされる自分の甘い考え。自分の意見を前に押し出す生き方をしてこなかった所為か、自分の考えを否定されるのが怖いと思うような人間関係しか築いてこなかったツケが来たのか。とにかく本業が「研究」である人々の闘いは物凄いとしか感じられないぐらい意識が麻痺していた。其処で思考停止したらただの逃げだと分かっていても「自分にはああはなれない」とか悟ってしまう自分が居るのもまた事実な訳で。
自分としては其処で自分の方向性に見限りを付けて、違う方法で上り詰められないだろうかとか試行錯誤をした方が良いような気もする。同じ事を同じアプローチで勝負しても自分の力では同じ位置に立つ事すら出来ないということが分かる、分かったつもりになる。とにかく人と違う何かをやりたいと思う気持ちにかけては負けたくないと思う。他人の流れに身を任せる方が楽だと感じる自分が居るのも確実ではあるものの。

とにかく後は知識を身につけるしかない。そして知恵を身につけるしかない。知識、理解、思考。出来るか出来ないかは別としてもやるしか道は残されていない、というかそういう状況に自分を追い込むしかない。選択肢があるようで無いような世界に自分を閉じ込めると言うことで。

でも相変わらず他人に甘く自分には更に甘くの精神で生きてるのでどうなることやら。